ミコマス・ケイは国立公園に指定されており、グレートバリアリーフで最も重要な海鳥の繁殖地と考えられています。この植物が生い茂る小さな島は、地上に巣をつくる数千もの海鳥たちの理想の生息地なのです。営巣・繁殖期(夏期)のピークには、最高で2万羽の鳥が観察されています。繁殖活動は年間を通して行われ、海鳥の種の多くは年に1回、セグロアジサシは8.5か月に1回繁殖を行います。